パソコンと電磁波

パソコンと電磁波について

パソコンから電磁波はどうやって発生する?


パソコンと電磁波:電源プラグが抜けている状態

当然ですが、スイッチが入っていなければ動きません。しかし、たとえ動いていなくてもスイッチの部分までは仮に100Vの電圧がかかっていて、そこには「電場」が発生しています。

電場は電圧がかかれば必ず発生するものです。さらに、スイッチを入れ稼働させると、電線に電流が流れるようになります。

電流が流れると今度はその周囲に「磁場」が発生します。



パソコンと電磁波:電源プラグを差した状態

発生した電場は電化製品や周囲の机、イスなどにも帯電しています。

例えばパソコンデスク上では、スイッチを入れていない状態でも人が座っているだけで、電磁波の影響を受けていることとなるのです。



パソコンと電磁波:パソコンにスイッチを入れた状態

パソコンの場合、磁場はほとんど発生しません。反対に電場は大量に発生しています。

図の場合、パソコンをアースしてあげることと、照明器具を遠ざける事で電磁波の影響を軽減できるのです。



デスクトップパソコンの電磁波(電場・磁場)対策


ノートパソコンの電磁波(電場)対策



パソコンと電磁波Q&A

  • デスクトップパソコンとノートパソコン、どちらが電磁波が強いですか?
  • ノートパソコンの方が高いといえます。
    くわしくは電化製品と電磁波をご覧ください。
  • OAエプロンを使用しているのですが、電磁波は防止できますか?
  • 電磁波は防止できていません。
    防止できているどころか逆に電磁波を収集しています。OAエプロンは導電性繊維で作られており、パソコンから或いは様々な電気製品から出る電磁波・電界を全て吸収し全身に帯電させているのです。OAエプロンは高周波・電磁波(携帯電話の電磁波、マイクロ波)は遮断できますが、テクノストレスの主な原因となっている極低周波電磁波・電界は防げるどころか、収集しています。
  • パソコンからはどういった種類の電磁波が発生しているのですか?
  • パソコンからは極低周波電磁波が発生しています。周波数は50ヘルツか60ヘルツで電源から供給されている交流の周波数に準じた周波数帯です。
    ※ CRTのモニターからは60〜450ヘルツ帯で周波数の異なる電磁波が発生しています(いずれも極低周波電磁波です)。強い電場が発生しています。50cmほど離れて100〜150v/mが発生しています。磁場も発生してしていますが、20cmほど離れると0.6〜0.8mGでほとんど影響は有りません。人体に対しての基準は日本国内には有りませんが、スウェーデンでは労働基準として電界は25V/m、磁界は2.5mG以下の条件と定められているところもあります。
  • パソコンを使う時、私たちはどんな状態なのでしょうか?私はキーボードに触れたとたん圧迫感と言うかいやな気持ちになるのですが。
  • パソコンからは磁場は影響有るほど発生していませんが、電源を入れても入れなくても常に電場が発生しています。また、本体、キーボード表面からは30から50Vの交流電圧[シャーシ電位]が発生しています(特にノート型パソコンは大きいようです)。
    つまりパソコンを置いているデスク、マウス、キーボードからはそれらに触れている使用者が常に帯電した状態になっています。私たちの体も微量ながら電気を帯びていますし、脳から体に電気信号で指示を出しているわけです。電気は大きいほうから小さいほうへと流れていきます。
    仮にパソコンを100とすると、それより小さいほぼ0に近い私たちの体へと流れてきます。パソコンの使用時の疲れ、不快感の原因は電場であると考えられます。
  • パソコンの電磁波に対して、どのような対策ができますか?
  • 電磁波除去装置エルマクリーンで極低周波電磁波を逃すことができます。

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オールアース時代がやってくる」の著者 土田直樹氏(株式会社レジナ 代表取締役)が、市販の電磁波測定器ではわかりにくかったほんとうの電磁波の実態をお調べします。
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